白髪を抜くのは良くない?
はい、よくありません。白髪を抜くと、髪が生えている毛根を傷をつけることになります。髪は毛根から生えていますが、毛根はひとつの毛穴につき、1〜3本存在しています
ですから、例え1本の白髪を抜いたとしても3本くらいの毛根にダメージを与えることになってしうのです。ダメージが蓄積すると、毛根の働きが弱まり細くて薄い毛しか生えてこなくなります。
白髪を抜くことで、薄毛や抜け毛の原因となってしまいますので気をつけましょう。
「白髪を抜くと増える」は噂話
巷ではよく「白髪が抜くと増える」という通説や噂話をよく聞きますが、科学的な根拠はありません。
白髪が目立ち始めた頃は、白髪を見つけると気になってしまい抜いてしまうことがありますが、白髪は体内のメラニン色素の低下が原因ですので、また新しく白髪は生えてくることになります。
白髪を抜いても、また新しい白髪を見つけることになりますので、それで「抜くと白髪が増えた」という気になってしまうのでしょう。
白髪を抜くと毛根に傷をつけてしまいますので、気になってもくれぐれも抜かないように注意しましょう。
どうしても気になるのであれば、根元から短くカットするのがよいでしょう。