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白髪染めの注意点

最近の白髪染めは、染まらない色はない、とも言われ、へアカラー(お洒落染め)も顔負け。ただし、白髪染めの際、十分に考慮する必要があるのが、パーマのタイミングやアレルギーです。

 

パーマについて、毛髪科学の専門家は、まずパーマをかけ、2週間以上空けてからの白髪染めを推奨。白髪染めの後にパーマをかけると、薬剤同士の化学反応によって、白髪染めが退色する事が理由です。

 

また、パーマと白髪染めを期間を空けずに繰り返すと、急性脱毛症状が引き起こされ、髪が抜け落ちたり、脱毛が進行するケースがあり、専門家は、髪が傷んでいるときは、パーマも白髪染めもやめるべき、と忠告しています。

 

同じように問題とされているのが、アレルギー症状です。主に白髪染めの「永久染料」に含まれる薬剤『パラフェニレンジアミン』によって引き起こされ、顔や耳の後ろなどが赤くなって痒い、発疹ができた、など、異変を感じる部位は、必ずしも薬剤が触れた頭皮とは限りません。

 

異変に気づいたら、必ず皮膚科を受診しましょう。最近では、美白作用で知られるハイドロキノンとの作用からアレルギー反応が出る、とする報告がありますし、ふだん異常が出なくても、白髪染めの際、急激なめまいや息切れの後、生命にかかわるアナフィラキシーショックに進展したケースもあります。

 

一度でもアレルギー症状が見られた時は、今後、その白髪染めを使うことはできません。パッチテストは、初めて使う白髪染めに対してはもちろん、すでに何度も使っている白髪染めに対しても、使用するごとに必要です。

 

方法は、白髪染めを予定している48時間前に、1剤と2剤を混ぜ合わせ、腕の内側に硬貨大に塗り、30分後と48時間後に、塗った部位を観察し、異変を感じたら、すぐに流水で洗い落とします。

 

生理中や妊娠中の白髪染めの使用は、メーカーですら「おすすめしません」「医師に相談を」と自己責任扱い。染め上がりだけでなく、白髪染めと自分との相性をこまめに確認することは、とても大切です。